●エアコンは見た目で選びたい!(個人の意見です)
●実は省エネ性はもうそんなに変わらない!(こちらの記事参照)
●機器の省エネ性にこだわるより、設置の仕方、使い方が重要!
電気代が中々しんどいこの頃ですが、昨年の寝室のエアコンに続き、遂に我が家のリビングエアコンがこの秋にお亡くなりになりました。2010年に購入しましたので14年目です。
一度も故障することなく、よく頑張ってくれました。
ということで最新エアコンに買換えしました。
リビングようなので完全見た目重視です。
まあそんな大層なリビングではありませんが。
見た目重視のエアコン
見た目の良いエアコン…
もうダイキンのrisora(リソラ)シリーズ一択ですよね。
人によっては霧ヶ…とかエオ…とか上げておられる方もいますがちょっと何を言っているか…
(すみません、あくまでも個人の意見ですが…)
ダイキンの旧UXシリーズ
元々我が家のリビングでは2004年に発売されたダイキンのUXシリーズという見た目重視のエアコンを入れていました。
まだダイキンの過去のカタログで確認することができますが勿論、現在は売られておりません。
私がUXシリーズを買ったのは2010年でしたが、その当時で既に在庫のみの販売となっており私もまさに在庫処分価格で購入しました。
そしてこのシリーズの後継機は長らく売られていませんでした。
今、当時のカタログを見るとなんか、カタログは野暮ったく見えますが実物は今でも間違いなく圧倒的にイケてます。
冒頭にも写真のっけていますが我が家のUXシリーズの最後の雄姿がこちら。
完全シンプルな直方体。なんとサイズは 高さ275mm x 幅840mm x 奥行き150mm。
奥行き15cmです。薄いです。小学生の子供の筆箱に入っている定規で15cmって結構ありますよね。
まさにあの定規1本分のサイズでした。
2005年当時はスタイリッシュ、コンパクトと謡われてましたがまさにその通り。
今の丸味を帯びたrisoraと比べると角の立ったシャープさが際立つデザインでした。
現在で言うとこの四角いデザインを厚ぼったくしたのが霧ヶ…でしょうか。
(ちなみに霧ヶ…FLシリーズは高さ307×幅890×奥行き233。横を長くすることで薄く見せています。
CMやカタログはかなり薄く見えますが、実物は大分厚く、大きいです。
尚、幅890は御覧の通り我が家ではカーテンレールに当たってしまうため据付出来ません…のでそもそも選択肢に入らないのですが)
どうもこのUXシリーズという商品は当時の省エネルールにギリギリ適合できなくなってしまった
製品だとかなんとかの話で、一部では非常に人気がありつつも販売をやめたとかなんとか…
ということで、ずっとこのリビングのUXシリーズが壊れたらどうしよーと思っておりました。
ダイキンのrisora(SX)シリーズ
そして2018年にダイキンrisoraシリーズ販売の朗報をテレビCMで知りました。
遂に後継機が出た、買替はこれで決定と思ってからはや5年…
中々使っているUXシリーズが壊れなかったもので。
そして満を持して5年越しで購入いたしました。
結局ヨドバシで買いましたがカスタムオーダーでカラーはもうなんか600パターンも選べるとか。
まあ、私は色にはそこまでのこだわりはないのですぐ手に入る中で、家族の好みでソライロ選びました。
(小学生の息子と中学生の娘の意見一致で選びましたがまさかソライロを選ぶとは…
いや良いんです。勿論いい色です。でもうちのリビングはそこまで片付いてないので…
カタログのトップもソライロなのでなんか少しおどらされてるやら気恥ずかしいやら…)
実際に生活感のある家に据え付けるとこんな感じになります。
サイズは高さ295mm x 幅798mm x 奥行き185mm。
UXシリーズ同様にコンパクトなのですが少し横幅が短くなり、そして奥行きが少し太くなりました。
UXシリーズ:高さ275mm x 幅840mm x 奥行き150mm
risora :高さ295mm x 幅798mm x 奥行き185mm
数字の差としては横幅で4cm短く、奥行きで3.5cm太く。
大した差ではありません...が...
勿論UXシリーズを設置していた全く同じ場所に据付けました。
写真で見て頂いても、この小さな差が割と大きいことがよくわかるかと思います。
UXと比べるとrisoraはデブに見えるんです。
デザインが悪いと言っているわけではありませんのであしからず。
この数cmの差が非常に大きいのだなーという感想です。
さらに、UXシリーズと比べるとデザインが丸くなったrisora。
これも太っぽく見える要因な気がします。
家族はこの青いエアコンをとても喜んでいます。勿論、すぐに忘れ去られましたが…
所詮エアコンですので普段気にすることはありません。
もう少し引いたアングルで。これで大分、生活感あふれだすでしょうか。
カタログやWebサイトの綺麗なイメージの様にはいきませんが、割といい感じです。
リモコン
ちなみにリモコンも黒色です。
色以外は他のダイキンのリモコンと変わらないデザインですが、少しだけかっこよく感じます。
少しだけですが。
運転開始時に変形!!
ちなみに写真みてわかる通り、風が吹き出す所がありません(無い様にみえます)。
実はこのエアコン変形するんです。
リモコンで運転ONすると、前面パネルが上がって、風の吹き出し口が出てくるんです。
この変形シーンは個人的にはちょっとかっこいい…とか思ってしまいます。
なんかちょっとしたモビルアーマー(Zガンダム世代なもので)みたいです。
まあ大概のエアコンも吹き出し口が開閉するのですが、このrisoraはパネルまで大きく動きます。
そして何より吹き出し口は開閉式というよりも折り畳み式という言葉がしっくりくるようなものすごい動作をします。
実は元々、持っていた上述のUXシリーズも前面パネルはrisora同様の動きをしていたので、パネルの可動は見慣れていました。
…が、この吹き出し口の折り畳みの動きには度肝を抜かれました!!
個人的にはちょっとカッコいい(かっこ悪いという声もだいぶ聴こえてきそうですが…)と思っているのでご覧ください。
運転中は…少しブサイクになりますのであしからず...
変形シーンはかっこいいのですが、変形後は…
よく言えば凄く無機的・機械的なデザインになります。
悪く言えばブサイクともとれます。
尚、カタログにも右のような注意書きが。
この注意書きはあくまでもフラップが動くからカーテンレールに当たらないように気を付けてねと言っているようです。
…が、重要なのはそこではなく、厚みは185mmのこのrisoraですが、運転するときは最大で240mmまでパネルが前に出ますよということかと。
これ運転中はブサイクですよの振りだったんですね。
UXシリーズも同様の機構にはなっていたので個人的には何も違和感ないのですが、デザイン重視でこのrisora購入を検討している方はここは要注意です。
尚、240mmというと、普通のエアコンのサイズになってきます。
おそらくこのように、運転中は厚くなることで省エネ性基準を満たしているという事なのでしょうね。
個人的には…
ということで旧UXシリーズよりデブだとか、運転中はブサイクだとかなんか、酷評しているようですが、違います。個人的には勿論大満足です。
現在このrisoraの右に出るデザインの良いエアコンは無いかと思ってます。
また14-5年動いてくれるのでしょうか。
UXシリーズを買ったのが上の娘が生まれた時、その娘ももう中2。次に買い替える時には私もおじいちゃんでしょうか。その頃にはどんなエアコンが主流になっているのか楽しみです。
ただ、このスペースに合うエアコンがあることを願います。
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