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Bitkub口座開設2023年4月/タイ日本人駐在員

暗号資産
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Bitkubの登録必要書類が増えました。
ワークパーミット/パスポート/その他身分証明書

この記事は2023年4月に私が口座開設/取引開始成功した際の手続き事例です。
最新の事情とは異なる可能性があります。
私自身は以下の記事以降Bitkubの口座での取引を維持し続け、現在(2024年3月)に至り、来月に迫る最後のビットコイン半減期を迎えようとしています。

いつからかわかりませんがワークパーミット、パスポートに加えて、その他身分証明書が必要になりました。とはいわれても、外国人である我々にとってワークパーミット、パスポート以外の身分証明書とは???

Hulu

ワークパーミットとパスポートだけじゃ無理です

色んな方の記事の受け売りですが、タイ在住で日本に住民票のない日本人駐在員が正式に暗号資産を取引きするのに、手続きハードルが比較的低くて、且つ比較的安心そうなBitkub。
2023年4月現在の、その最新手続きをまとめました。

日本に住民票があり日本で口座開設/納税できる方は日本でやってください。
しかし円安バーツ高の今!、タイ在住でバーツ収入がある方はタイで暗号資産取引を正式に始めてみたいと思われてる方も多いかと。

以前はワークパーミット、パスポートだけだった?

他の方の過去のブログや書き込み等を見ると、以前はBitkubの口座開設はワークパーミットとパスポートだけで出来たとの記事が多数見つかります。
しかしながら2023年4月現在、これだけでは口座開設は出来ません。アカウント作成までは出来ますが取引開始はできません。

それ以外の身分証明書が追加された

このスクショ画面が2023年4月現在の各種申請書類の登録画面(粗い画像ですみません)です。
ここで申請が止まってしまった人が多いのではないでしょうか。

・Identity Documents
こちらは問題ない。ワークパーミット又はノンイミグラントビザ。
どちらも大概の駐在員の方はお持ちであろう。

Other Valid Documents
問題はこちら。これに関する説明が出ている記事を私は見つけられませんでした。

その他書類の説明として

パスポートでないとはっきり書かれている。

日本人にとってパスポート以外の身分証明書とは

ではOther Valid Documentsとは?
日本人にとってパスポート以外の外国での身分証明書とは何なのか…
我々外国人ワーカーに関する項目をみていくと…

●Nationality ID Card / Other documents from your home country
本来これはマイナンバーカードが該当かと思われる。しかしマイナンバーカードは海外赴任にあたり住民票を抜く際に返却するルールである。
そして何よりも英語併記されていない時点で、仮に保有していたとしても…
もっとも私はそもそもマイナンバーカードを一度も発行していないが…

健康保険証も自動車免許もまだ持っているし、有効期限きれていない。が、しかしやはり日本語のみ。

日本人ってパスポートを拒否 / 否定されたら個人向け全証明書関係が日本語のみ。
海外で通じる身分証明書が一切なーい!

●Certificate from employer and attached with employer’s ID card or…
雇用主による証明書および社員IDカード、又は法人証明書

⇒最初はこれが可能性ありかと思い、タイ駐在先の社員証の写真で申請してみました。。。
⇒が、見事にRejectされました。

●Customer Authentification… (for corporate users only)
こちらは最後に法人ユーザーのみとありますので勿論関係ない。

という事で、八方塞がりに。。。

ちなみにその他書類の要件の続きをみていくと外国人ワーカーではなく、外国人居住者への要件も書かれているので念のため確認してみると、基本的には外国人ワーカーへの要件とと同じことが書かれているが、さらに別の書類として
●イエローハウスブック(住居登録書)
●永住許可証
●自動車免許
●大使館からのコンファメーションレター

これらの書類は基本的にはタイで永住権取得した方が対象に見える気がするが、英語の文面だけ見ると単にタイ居住の外国人と読めるので、タイ免許取った人はいけるかもしれない。
国際免許とは別で、日本の免許をベースにタイで免許を取ることは駐在者でも可能なので、タイ免許取得している方は申請してみたらいける気がします。
そして大使館からのコンファメーションレターとは何かなと?一応大使館のサイト見てみようと。。。

日本大使館の証明関係手続一覧

このページは何度も見る機会がある方も多いと思います。
ですが、大使館からのコンファメーションレターに明確に該当しそうなものはないです。
敢えて言うならば7番の”宣誓式の署名証明(英文)”あたりはいけそうな気もするが何を
どう書くべきか迷いますね。

ということで全部NGでした。

ではあきらめるしかないのか…と思っていると、なんとこの大使館の証明関係手続一覧の5番に

戸籍記載事項証明(英文) 戸籍謄本から必要な身分事項を抜粋英訳し証明する。

とありました。
身分証明の英訳となってますね。これはOther Valid Documentsの一番最初の項目であった”Nationality ID Card / Other documents from your home country”に該当しそうです。

結論:戸籍記載事項証明書(前は戸籍謄本と呼んでた奴)でOK

ということで

①戸籍記載事項証明書(戸籍謄本)を日本から取寄せ
(これも面倒くさいですね。。。でも日本なんでできます。)

②日本大使館で英訳証明を発行(310THBです)

③その戸籍謄本の英訳証明をBitkubに申請

でいけます

なんと結局英訳は不要(でも担当者次第かも)

これで申請書類提出完了になるのですが、試しに戸籍謄本を大使館に翻訳に出す前に日本語のままBitkubに提出してみました。

⇒するとなんと、受理されてしまいました!!!
ちなみに戸籍謄本は本籍登録地の市区町村発行なので日本国発行ではありません。
なので厳密にはdocuments from your home countryには該当しない気もしますが。

⇒これで、めでたく書類申請完了。

日本語の戸籍謄本でOK。2023年4月の実績です。
(でもタイのことですから担当者次第かも。何度でも再申請できるので何度目かでいけるかも。私は結局トータルでは3回書類を再申請しました。)

・実は日本の自動車免許そのままも受理されるかも。
(誰かやってみて結果教えてください。)

・すぐ取れる方はタイの自動車免許でもOKなはず
(私は持ていないので試していません)

・この記事を読んで頂いたほかの方から米国発行のの自動車免許でもOKでしたとの報告をいただきました。情報ありがとうございます。

実際に取引できました

`あとは普通にタイサイアムバンクの口座を登録して普通に取引出来ました。

実際の取引方法、取引手数料の割引方法もこちらに纏めましたのでご参考まで。

コメント

  1. 小堀 より:

    こんにちは

    ID再確認の件、米国の運転免許証でもOKでした。ただこのeKYC依頼が口座ロックアウト直前に来ており、申請が通る保証も無かったので、同時期に全額他の取引所に移動しました。

    その後、スマホアプリも日本サイトからは削除されてたので、もうbitkubを利用する機会は無いかなと思ってます。UIとか使い易かったので残念です。

    • zeh-orz より:

      コメント、情報提供ありがとうございます。
      やはりガチ日本語免許でいけるのですね。私はまだしばらくタイにいるので次にekycきたら免許で行きます。
      私は取引はPCからがメインですが閲覧用にはBitkubアプリ使用しています。
      そうなんです、Web版も含めて全体的にUIはGMOとかよりよほど使いやすいと感じています。何より販売所とか意味不な制度もないですしね。