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迫る!ジュニアNISA口座開設期限|駆け込み開設

NISA
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2023年12月で終了を迎えるジュニアNISA。
暫く前に、

「新NISA開始後はいつでも解約できるようにルール変更」

ということで実はすごくお得になるともてはやされました。
一体どれだけの親が駆け込みで申し込んだのか。

実は私も駆け込みで申し込んでいる口です。
我が家は長女が14歳(中2)なのですが、彼女が生まれた時に学資保険代わりとして、大学費用としていわゆる長割り終身保険を大学入学の年には元本超えるように契約。そしてそれとは別に毎月せっせと子供名義の銀行口座に毎年12万円(月1万円)を貯金してきました。長男10歳も(小5)同様。
夫婦用の老後資金は少しは運用しているのですが、この子供にあげる分の銀行貯金は全く何もしてませんでした。
という事で二人とも100万円以上はあります。学費は長割り終身保険の方で一応あるので、いわば単なる余剰資金です。
来年から私名義の口座に移して新NISA口座に入れてもいいのですが、せっかく子供の名義で分けて貯めていたのでちゃんと分けておきたいのでジュニアNISAに80万円フルでぶち込もうと考えていました。
……が、だらだらと手続きをしないままに今に至り、駆け込もうとしているわけです。
長女は残り4年ではありますが銀行に塩漬けよりは断然お得!!

同様の方、それなりにおられるのではないでしょうか。だって仕事も忙しいですし。

という事で、このお盆休みに手続き調べ、一気に申し込んでいる最中です。
纏めている間に書類早く書けよという事なのですが、せっかく調べたので。
せっかく長期休みですから色々投資の調査・勉強しています。

松井証券

各社ジュニアNISA口座開設期限

まずは主要ネット証券、ネット銀行のジュニアNISA口座開設期限を纏めました。
主要各社基本は9月末までに書類着が口座開設の条件です。

機関申込期限完了条件公式サイト期限記載表現
SBI証券9月29日(金)書類必着9/29(金)当社必着
楽天証券9月29日(金)口座開設
(詳細条件不明)
口座開設可能期間 :2023年9月末まで
松井証券 9月29日(金)書類必着新規口座開設は2023/9/29(金)書類必着をもって終了
マネックス証券9月22日(金)
9月29日(金)
書類請求
書類必着
・手続書類請求:2023年9月22日(金)まで
・書類提出:2023年9月29日(金)まで
GMOクリック証券現状申請期限に関する記載なし
auカブコム証券9月中旬
9月29日(金)
書類請求
書類必着
・書類ご請求の締め切り期限は9月中旬頃
・2023年9月末日弊社必着
ソニー銀行9月15日(金)

9月29日(金)

書類請求

書類必着
・サービスサイトの申し込み受付終了
 2023年9月15日(金)17:00

・申込書類のソニー銀行へのご提出期限
 2023年9月27日(水)ソニー銀行必着
イオン銀行9月29日(金)店舗受付ジュニアNISAのお申込みは店舗にて承ります。
また、2023年9月29日(金)15時までとなります。

申込み今からする人は、お互いに急ぎましょう。
お盆中も金融機関は営業してますので。

これで本稿の主旨は終わりなのですが、せっかくなので2023年現在のNISAの申込状況について少し調べてみました。

NISA口座開設数

全体

テレビでやたら新NISAが一時期取り上げられていましたが現在の所、結局そこまで多いと印象は受けません。ただ、少なくもないと思います。今から来年の新NISAにむけて増えるのでしょうか?
金融庁公開のNISA口座数データの次のアップデートはおそらく10-11月、ちょっと興味がでてきたのでまたモニターします。

日本人の6人に一人(約16%)がNISA口座開設

●人口で見ると…
金融庁の統計発表によると2023年3月時点で日本人訳1億2千万人の内の1,972万人がNISA口座を開設したようです。
比率にして全国民の16%、赤ちゃんも含めておよそ6人に一人が3つの内のどれかのNISA口座を開設しています。

●もしくは世帯数で見ると…
日本の全世帯数が約5000万世帯、ジュニアNISA99万口座は間違いなく親権者の世帯に紐づいていますからその分ダブりを引いて5000万世帯中の1873万世帯がNISA口座開設。
こう捉えると、約5世帯に2世帯、厳密には37%の世帯がいずれかのNISA口座を開設。
自分の家も入れて両隣/はす向かい含む6世帯のご近所さんの内、2or3世帯が開設とすると一気に投資が日本人に普及拡大した感じもする。
まあ最も、実際には旦那さん奥さんのどちらが開設すると、もれなく夫婦とも開設となる事が多いと思うので実際には世帯数で数えてもやはりこの半分という気もします。


3つのNISA口座の内訳は上↑の通りです。
ジュニアNISAはもうすぐ申込終わる訳ですがあんまり増えなかったみたいです。
2023年3月時点で99万口座。およそ100人に一人(大人も含めて)が開設したようです。

金融庁のNISA口座数の推移のデータを見ると昨年2022年の12月末からこの23年3月末の3ヵ月ではジュニアNISAの口座数はむしろ減ってました(18歳で解約又は一般NISAに変更)。
結局、皆さんあまり駆け込んでいないのか、それとも私同様に今から駆け込みでしょうか。

年代別

所得の多い30代、40代、50代が当然多いのですが口座数でいくと大体同じ位。
但し、口座開設率で見るとやはり投資に関心が高いといわれている若い30代が最も多く4人に一人。

私は40代ですが40代は4人に一人。まあ10年前は丁度現行NISA制度が開始された頃。
まだ日経平均がバブル後の最安値は抜けたものの、まだまだ1万円強でうろちょろしていた時期ですから。まさかそこからこんなに一気に上がっていくとは。
株は普通に自分でやってましたがちょっといい小遣い程度。長期の積立はしてきませんでした。
そんな世代が40代ではないでしょうか。

30代が最多で4人に一人(25%)がNISA口座開設

30代が最多なのは予測通り。
20代は意外?と少なく6人に一人。
が、しかし私が20代であった20年前頃と比べたら充分多いか?
またジュニアNISAが10未満で多いのは親が30代だからか。40代の私の子供はティーンです。そしてまだこの表の数値には含まれていません(来月から!!)

私は表の数値羅列だけでは今一ピンとこない人間なので、これをグラフにすると一目両全。
人口ベースではやはりほとんどの人がまだNISA口座持ってないのがよくわかります。
6人に一人って実際にはまだまだ少ないですよね。

更にNISA口座保有者のみを抽出するとこう(↓)見えます。
若い人ほど積立NISAが多いのが一目瞭然です。
中には80代以上でも積立の強者も。
何歳まで生きるつもりやねん!!とも思いますが人生100年とすると、まだまだ残り10年以上は確実にあるので積み立ても全然ありですね。恐れ入りました。
この過去10年の相場であれば、あと10年あれば十分に資金は増えます。
(投資信託の実績の話はまだ別の記事で)

データ出典

本稿の数値は全て以下のサイトから参照しています。

●NISA口座数:
 金融庁統計・データ集より
 令和5年3月末時点(令和5年9月22日修正公表)
●人口:
 総務省統計局より
 令和5年7月報(令和5年2月確定値、令和5年7月概算値)

ジュニアNISAって後5年間でいくら得?

投資信託の平均利回りの実績ってどうやって調べるんでしょうか?
まだ私は分かっていません。
投資信託の各商品の実績でググると基準価格やら資産総額やら分配金やら…
なんとなくは分かるのですが、明確にはっきり積立の場合の運用実績が見れる・理解できるサイトや本がまだ見つかられません。
チャットGPTに聞いても…結局ググるのっと一緒でそれっぽい当たり障りのない説明は勿論でますが…信憑性が…。というかチャットGPTって知らんことの概要調査にはいいですが、詳細調査には…ですよね。私のスキルの方の問題は勿論おいておいてですが。

ということで、単純に年平均利回り(複利)を一般的な値で仮定しただけなので何でもない表です。

1~5年後の試算増加率

現在13歳以下のお子さんがいて残り5年フルに使える方は、
平均利回りを良く言う5.0%位とすると…
元本が127%まで増えるという事ですね。つまり100万円入れたら5年後には27万円増えてるかも。
勿論減るかもしれない。

元本で80万円入れた場合の利益

実際は元本は100万円ではなく80万円なので、27.6%は22万円。
まあまあ多いですよね。
%、率ではなく実際の金額で見るとちょっと真面目に考える気がしますね。
年平均利回り10%なら、なんと48万円!!。まあ10%はないでしょうが。
実際には20万ずつ4本位に分散して3.0%(12万円)行けたら恩の字でしょうか。

元本80万円の入れた場合の控除(20.315%)される税金

尚、この22万円に本来かかる20.315%の税金が免除されるのがNISAですので、
その額が¥44,900。これが本来のNISA制度のお得分。
まあここまでくると4万円位どうでもいいかと思ってしまいがちですが…

違います、銀行に預けていたらネットバンクで頑張っても年利0.1%。
0.1%で5年預けても5年後の利息は0.501%、即ち約¥4,000の利益。

まあ投資信託はマイナスになる可能性も勿論ありますので、
●確実に¥4,000獲るか
●マイナス覚悟で22万円(5.0%運用の場合)を獲るか
今の私は後者。

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