日本でも関東ではあまり見ない牛かつ。
外から見るに外国人客ばかり、店名からしてもおそらく日系ではないだろう、でも牛カツレツはフレンチやイタリアンレストランで日本で食べたやつは結構好きだし、そもそも牛かつとカツレツって違う料理なのか??…等々、通るたびに色々思っていましたがようやく実食できました。
おいしかったです。
良い方向でイメージと違いました。
まあ私の勝手なイメージですが、看板・店舗からは洋食風をイメージしてました。
頭にあったのは上記のイタリアンカツレツもしくは、兵庫のかつめし(これの方がよっぽどマイナーかとも思いますが)等、何せトマトソースやデミグラスソースとかの洋風ソースのカツをイメージしてました。
しかし、わさび醤油ないしは塩。純和風でした。
そして焼肉も一緒に一皿頼んだのですが、それについてきた焼肉のたれにもつけてみたのですがこれも合う(何気にこの食べ方もお勧めです。でも焼肉もたのまないとたれがついてこない)。
たべた後にググったりGPTに聞いてみたりしましたが、わさび醤油や塩で食べるのは大阪や京都でも普通のようですね。なので関西育ちの方にとっては至極当たり前なのでしょうが、関東育ちの私にはすごく新鮮でおいしかったです(大学卒業後は関西で就職、実は京都に定住しているのですが知らなかった…子供は純関西育ちなのでちゃんと食べさせなければと肝に銘じました)。
ちなみに、この店ではデミソースも普通のソースもありません。おろしポン酢も。ただキャベツ用にごまだれドレッシングと和風(なんだかよくわからなかった。ごまは入ってました)ドレッシングもついてきます。
これあくまでもキャベツ用ですが、当然これも牛かつ(焼肉にも)にもあいます。
またこれらはキャベツ用なので特にたれ皿はついてないので、勝手に肉にダイレクトにかけて食べました。
と、ここまではあたかも牛かつメインの様に紹介いたしましたが、おそらくここは牛かつ、とんかつも食べれる焼肉屋かと思います。
というのも、この牛かつは若干レアな状態で提供されて鉄板で好みの加減に焼いていただくのですが、この鉄板で焼くための焼肉やらシーフードやらがリーズナブルな価格設定で各種提供されています。
そして多くの客はこちらも頼んでいます。私はあくまでも米|味噌汁|キャベツつきのかつセットがメインの認識で入店しましたが、外人はあくまでも鉄板で焼く品の一つとして牛かつ/とんかつも単品でとらえている印象でした。皆、大体ほかの肉も一緒に頼んでました。もしくは半分のテーブルではかつ頼んでなかった。尚、かつだけでも結構量はあります。
また牛かつだけぐんとお値段高いので。
まああくまでも私が行った時はですが(土曜の昼頃いきました)。
ということで私も、一皿180THBのうちももとメニューに記載された肉も一緒に頼んでみました。
タイローカルの焼肉屋としてとらえても少し料金お高め(あくまでも少しです。日系焼肉と比べたらもうくそ安いです。)ですが、鉄板で焼くこと、またそのために凄く肉が薄くスライスされていて焼きやすい事、勿論衣付きのカツが牛/豚ともある事等含めて、差別化できているいと思います。
また、この薄い肉をさっと鉄板で焼くのは凄く簡単なので、小さい子連れには炭火の焼肉屋り大分安全で、子供も焼くのを楽しめます。
勿論、鉄板も熱いので危ない事にはかわりませんが、大分ハードル下がります。
更には鉄板は油引けば全く肉がくっつかないので子供も簡単。(勿論、油塗らないとすぐくっつきますので要注意)
とどめは肉が薄いので子供がめちゃ食べやすい。小さい子供あるあるですが、焼肉好きだけど髪切れなくてのみこめなくて、すぐ口からだしますよね。これもない。はさみ不要。
日本人の小さいお子さん連れにお勧めです。もう私の子供は大きくなって帰国しましたが、うちの子が在タイしてた小さい時だったら間違いなく喜んだかと思います。牛かつ以外は値段も圧倒的にリーズナブルなのでお財布にも優しいです。
ちなみに2023年8月時点でクレジットカードは使えません。
各社銀行アプリのQR決済(PromptPay)は使えます。
もう開店から1年以上経ってますからこれはもう変わらないでしょう。
かつ
かつは焼くのが基本設定
各テーブルには最初からこの直径15cm位の固形燃料用の火鉢(名前わかりません??)が二人に1個の数でおかれています。
この店でカツを焼かずに、そのまま食べるという選択肢はないようです。
というか、このカツはおそらくかなり作り置き・保温されていて出てくるときはぬるい感じです。焼かないと熱々ではありません。
まあ、かつって弁当やらカツサンドやらも考えると、そもそも熱々でなくてもおいし食べ物ですが。
唯一、え?今一じゃない?と思ったのがこの作り置きの点です。
但し、オーダー後、1分程度でまったく待たずにセットが来ます。
一瞬、高いのに作り置きかよ!!とも思いましたが、タイ人店員での店のオペレーションを考えると、この方が安定しておいしいかもしれません。
(割と高級店でも味・サービスが安定しないのはタイあるあるですね。)
味付けは基本は醤油か塩のみ
牛かつ定食についてくるソースは醤油と塩、そしてカツの更にワサビが添えられている。
いわゆる日本のおたふく・とんかつ・中濃ソースやデミグラスソースはない。
わさび醤油か塩でいって下さいとの店の推奨かと。
ここに関してはとことん和風。
日本では結構、出汁醤油もでてくるようですね。
そして米、味噌汁、キャベツとキムチがついている。
なのでいわゆるソースでカツを食べたい人はこの店は合わないと思います。
いくらでもバンコクに普通のとんかつはあるのでとんかつ屋の方が良いかと思います。
こちらはが薬味とドレッシングの基本セット。
と思いきや、なぜかレモンは牛たんを頼まなくてもついてきます。
薬味はおろしにんにくと唐辛子(蓋開けて写真撮るの忘れました)。
キャベツ用のドレッシングがごまだれ(白い方)と和風(多分)ドレッシング。
和風の方もごまはいっているからどちらもごまだれと言えばごまだれ。
お代わりは有料です
ノリ的にはもう普通のとんかつやののりで、どうしても米とキャベツのお代わりが欲しくなりますが、こちらは有料です。
気を付けてください。ちゃんとExtraと書いてますので。
ちなみにかつも牛、豚、それぞれ単品でお代わりできます。
これはうれしいですね。でも当然、牛は高いですが279THB足したら牛かつもとんかつも両方食べれます。
てっぱん焼肉
焼き肉は一皿150THBまたは180THB。
肉は薄切りですが、かなり枚数は多い。
子供めっちゃ食べやすいです。そして焼きやすいです。
牛タンはわざわざこの値段でここで食べなくても日系焼肉いきましょう。
焼き肉は一皿150THBまたは180THB。
肉は薄切りですが、かなり枚数は多い。
子供めっちゃ食べやすいです。そして薄くて焼きやすいです。
味も普通におしいですよ。
牛タンはわざわざこの値段でここで食べなくても日系焼肉いきましょう。
上カルビ、ミスジも同様。ここで食べる必要はないかと思いますが一応あります。
基本情報
牛かつパームパラン Permpalung | |
---|---|
電話 | 0925935999 |
営業時間 | 11:00-22:00 |
住所 | 47 5 Soi Sukhumvit 39, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 |
その他 | クレジットカード:不可 Prompt Pay:可 (2023年8月19日時点) |
コメント