先々週(2023年10月22日)に金融庁から2023年6月末時点のNISA口座開設数が公開されました。
前回公開された2023年3月末時点から3ヵ月から、約73万口座増加で2,045万口座になりました。
日本の全人口の約6人に一人が開設。
(2023年3月末時点では6.2人に一人だったので微増。)
来年の新NISAに向けて口座開設数はあまり伸びない感じでしょうか。
それとも6月末だからまだ少ないのでしょうか。
(2023年の10月現在では既に大分伸びた?)
今年で終了のジュニアNISAは先月末で新規口座開設終わりましたが、一般NISAはまだまだこれからいくらでも開設できるので、皆さん特にある必要はありませんが。
本稿の数値は全て以下のサイトから参照しています。
●NISA口座数:
金融庁統計・データ集より
令和5年3月末時点(令和5年10月20日公表)
●人口:
総務省統計局より
令和5年7月報(令和5年2月確定値、令和5年7月概算値)
種類別口座開設数
一般NISA口座の方がやや多いのも2023年3月末時点から特に変わり有りません。
まあ新NISAになったら積立枠と成長枠として一つの口座になる訳ですからあまり関係ないですが。
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世代別口座開設数
世代別の口座開設率も2023年3月末時点から特に変わり有りません。
変わらず30代が最多で約4人に一人です。
気になるのは20代の開設率の低さ。
今、私が20代の新入社員だったら即、開設しますが。
会社の新人教育の一環で投資運用とか教えてくれたら皆、毎月固定給を頂けるありがたみがよりわかると思うのは私だけでしょうか。
就活生だった2003年(新卒の求人倍率さえ1倍切っていたあの頃ですが)当時、
信託銀行?怪しいいけてない会社?てきな認識でした。
みずほを受けた際に、合わせてみずほ信託のリクルータとの面談も途中のフローにあったのが信託業務との初めての出会いでしたが…
当時は全く理解していませんでした。
当時の自分をさとしてあげたい。
まあ、その後確定拠出年金のおかげで投資信託と触れる機会もきましたが、時はリーマンショック後の大投資不況時代…。今にして思えば、あの時こそ積立をせっせとすべきでしたが。
(まあ、当時は個別株でがんばりましたのでいいのですが)
確定拠出年金の実績についてはまた別の投稿で。
![](https://i0.wp.com/zeh-orz.com/wp-content/uploads/2023/10/ee3be1d100caf1aa771552d59c2bd436.jpg?resize=720%2C720&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/zeh-orz.com/wp-content/uploads/2023/10/5f63f49b6b7d98988e1002a4a4f2d6d5.jpg?resize=720%2C720&ssl=1)
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