格安SIM、SIMフリー、MVNOといった単語が大々的に聞かれるようになってから、気づけば実は早10年以上は経過しているしいです。
記憶を思い起こせば…と思いましたが、今一思い起こせないのでググってみたところ、SIMフリー端末の解禁、それに伴う格安SIMサービスが登場したのが2012年の初頭だった模様。
今でも人気のIIJmioが2012年、OCNモバイルONEは2013年、2014年のイオンモバイルも、なるほど良くCM聞いた気が…するようなしないような…
その後、au回線が解放されたminoeのサービス開始も2014年…
…と大分歴史があるような書き方してますが、自分の周囲を見回すと誰が使っているのやら??
ソフトバンクが当時PHSで頑張っていたYmobileを買収したせいでPHSだか格安キャリアなんだかわかり難くなり、また楽天にいたってはそもそも第4のキャリアなんだか、ちょっとでかい格安SIMなんだか…うーむ混沌…
と思っていましたがauからUQ Mobile、ドコモからahamoが開始されいよいよ、ここ1,2年格安SIMが普及してきた感が漂っている。
ただ、私(46歳上場企業会社員)の周りではやはりあまり周りで利用の声が聞こえない…ような…
ネットを見ても料金プランの比較は山ほど見かけるが、もうプランがあふれていてやはり実態が見えない…まあ私の検索能力も問題かもしれませんが…
という事で、とにかく実質大手キャリアであるUQ Mobileを使ってみました。
その実料金レポートです。
まずは、結論だけ先に書くと…
- 私_ [税込]¥ 992
- 妻_ [税込]¥1,818
- 娘_ [税込]¥1,268
- 計_ [税込]¥4,078
です。
高いでしょうか?安いでしょうか?
この金額は、個人的には一昔前、冒頭の格安SIMが出来だした頃の、価格帯な気がしています。
1回線あたり約¥1,000~1,500/月 強。
10年前既に格安SIMを使いだした方は、この10年間なじんできた価格帯ではないでしょうか。
これはどういう実態の料金なのか。
本当に大手がここまで値下げしてきたのか?以下、詳細参照ください。
ちなみに格安SIMの個人的なお奨めこちら。
ご参考まで。
格安SIMキャリア | お奨めポイント |
・UQ Mobile | 全て音声SIMプランだからシンプル |
・イオンモバイル | 店頭サポートが充実 |
・LINEMO | 全プランでLINEアカウントが確実に使用可能 |
実際の使用料金|UQ mobile、
使用条件:家族構成
まずは我家のスペックです。
- 私_46歳普通のサラリーマン。電車通勤。
- 妻_やはり40代で派遣勤務。電車通勤。
- 娘_中2。電車通学。
念願の携帯を昨年ゲット。 - 息子_小5。まだ回線付き携帯持ってない。
今回、彼は無関係。
という事で私と妻、そして中2の娘の3人で昨年2023年6月頃にUQ Mobileで3枚のSIMを契約し、半年強ほど使用してみました。
契約プラン
続いてUQモバイルの契約プランと適用割引は以下の通りです。
くりこしプランは2024年2月現在、既に新規契約は出来ません。
当時のUQ Mobile最安プランでした。継続契約している方は使用できます、
現在は後継プランとしてミニミニプランなるものが出きました。
ミニミニプランはデータ通信量は増えましたが若干の値上がりです。
自宅セット割は家の光回線とのセット契約での割引です。
これは別にauひかりが強制されるわけではなく、多くのネットやケーブルテレビが対象サービスとして用意されてますので多くの方が既に利用されている光接続サービスが該当されると思います。
私も元々UQ mobileと関係なく長年学生時代より契約しているニフティの nifty光 が対象だったのでこちらに紐づけました。
実際の料金
では実際の使用料金です。
派遣社員_妻の場合
一人目は妻。40代の電車通勤派遣社員です。
通勤電車は往復1時間くらい。
まずは月額が最も少なかった、昨年2023年9月請求。
税込で¥1,015
おしい、30秒(税込みで¥22)だけ通話を使いました。
広告上では税抜で¥900と表示される自宅セット割込みの金額に肉薄する金額です。
まあ、ここまで安いのはこの9月だけでした。
続いて、典型的な月の例として2023年11月請求分。
税込で¥1,455
通話が630秒(10分半)で税込み¥462。
まあ、社会人ですからこれ位は使いますよね。普通。
妻も勿論、友人とそれなりに長電話しますが長電話は自宅のWi-Fi接続でLINEです。
という事で妻の場合は
- 典型月_[税込]¥1,500弱
(下図の10/11/12月) - 安い月_[税込]¥1,000強(下図の9月)
でした。
ではこれで充分か?
…というとそうでもないです。
やはり、電話代を気にしながら使うのは非常に心が落ち着かないと。
またデータ通信も今は基本はセーブモードを心掛けていると。
はい、社会人ですから役所に電話もします。
派遣社員ですから会社から電話も支給されません。
ということで、やはり固定金額の通話パックを導入することとしました。
そして新年24年1月新年より、60分で¥[税込]550/月の固定通話パックを追加しました。
また、併せて、契約していたくりこしプランの新規契約が廃止されて、後継プランとしてできたミニミニプランなるプランに変更しました。
こちら、月額料金は実は[税抜]¥250ほどアップなのですがデータ通信量も3ギガ➡4ギガにアップ。
まあ1ギガ¥250円は単価としてはまあお得かと。
という事で2024年2月(執筆現在)の請求分がこちら。
税込で¥1,818
もとの契約より月額で¥300ほどアップ。
でも通話60分込み+データ通信も1ギガアップ。
やはり60分の固定通話は心の安心感が違うと妻も申しております。
我々ももう若くなく、まだまだ家計は厳しいですが、昔よりは小金もあります(これから高校受験、大学受験を二人控える身としては油断は禁物ですが)。
日々穏やかな心で過ごせることは重要です。月¥300の電話代アップを気にして夫婦ぎすぎすしたら本末転倒です。
ということで、まあ、月60分以上も電話番号使って通話するような用事は普通はもうありませんから、妻の携帯代はこの¥1,818でほぼ固定額になりました(なるはずです)。
中2娘の場合
ニ人目は娘。中2の電車通学です。
通学電車はやはり往復1時間くらい。
彼女の場合は、いきなり典型月、昨年2023年9月請求。
税込で¥993
はいこちら、税抜きでいうと月額¥900。まさに最安プランのCM金額です。
しかも、これ別に最安月ではなく、下のスクショの通りもうずっと9月~1月まで(いや勿論、契約開始した6月からずっと)全部この金額です。
そうです今の中学生は電話なんてしません。
全部LINE通話です。
というか、確認したところ、友達の電話番号なんて一個も知らん……とのことです。
別に友達少ないとかをういう話ではないですね。
もう現代の中高生はプライベートで電話番号なんて完全に不要という事です。
おそらく高校生(ないしは大学生)になってバイトはじめると、バイト先に連絡するのに電話が必要になるのが最初かと(まあそれすらも店長によってはLINEで済むのでしょうが、友達以外にライン教えたくないとかもあるのではないかと…)
という事で娘の場合はこれが、月額実質固定料金。
ではこれで充分か?
…というと勿論、娘の場合はやはり、もう少しデータ通信が欲しいと。
毎月、月末は心もとないと。
ということで、やはり娘もくりこしプランの後継プランとしてできたミニミニプランに変更しました。
データ通信量が3ギガ➡4ギガにアップ。
という事で2024年2月(執筆現在)の請求分がこちら。
税込で¥1,290
先月は契約以来初めて、電話を30秒使ったようです。
どこにかけたかは知りませんが電話代[税抜]¥22円。
これが無ければ、今後は基本[税込]¥1,268になるはず。
私の場合
私はもう最安値固定です。
通勤中のデータ通信のみ使います。
はい、動画はみません。
Voicyとニュース記事、後は家でダウンロードしたaudible(これが時間的には一番多いかな)をだけです。
通話は勿論、ほぼ全て仕事の電話ですので会社支給のSIMをハードとしてさして通話設定にしてます。
UQはeSIMで契約してデータ通信はUQに設定してます。
ということで娘の当初の請求と一緒で
税込で¥993
契約プランも当初契約したくりこしプランS(3ギガ)を現在も継続中です。
今後も、切替える気はありません。
家族合計
という事で、冒頭の
- 私_ [税込]¥ 992
- 妻_ [税込]¥1,818
- 娘_ [税込]¥1,268
- 計_ [税込]¥4,078
詳細でした。
皆さんの携帯料金と比べていかがでしょうか。
もっと安い方も勿論いると思います。
通話料金のみ、データ通信のみにもっと安く振ったプランも存在します。
ですが、この一人千円強の月額料金が、事実上大手キャリア(au)がやっているのと変わらないUQ Mobileで実現するのはすごいと思います。
これは菅元総理の功績でしょうか。
私が携帯を使い始めた大学生の頃(世に携帯が一気に普及した頃)の2000年代初頭から長らく、私一人の月額が安くてこれくらいだったかと思います。
それが、家族3人でこの値段とは…
円安、インフレのこのせちがない現代日本、携帯料金だけはデフレで嬉しい様な悲しい様な…
結論:¥1000~1500位 @ 一人4GB wtih 自宅セット割
ということで、大体一人あたり月¥1,000~1,500がこの半年の実績でした。
その実使用条件/契約条件のポイントを纏めると、、、
そして、この中で一番のポイントは自宅セット割ありでの金額だということ。
もともと最初に契約したくりこしプランSも、今現在契約しているミニミニプランそれぞれこの自宅セット割で引かれている¥580や¥1,000がバカ効きしているのがわかるかと思います。
冒頭でも書きましたが、自宅セット割は家の光回線とのセット契約での割引です。
私は自宅でもともと20年来ニフティを使用しており、対象の nifty光 を使用していたので今回のUQ Mobileの使用の決定に至りました。
この自宅セット割はドコモが展開するahamoにはない割引であり、2024年2月現時点でUQ Mobileとahamoの料金の差をつける最大の要因と勝手に思っています。
というか、この自宅セット割なかったらahamoの方が私はいいです。
もしくはahamoもUQ Mobileも使いません。まだ高いです。
(ahamoはドコモより安いだけで、まだ格安SIMと呼べる料金ではないかと思っています)
純粋なSIMの料金としてはやはりIIJmioとか格安Sim老舗の方が安いです。
家族で使いまわすならばイオンモバイル、また単価に振るならば新興の日本SIM当たりだともっと安いと思います。
…が、なんだかんだ格安SIM各社どこかしら不都合な所も多々(テザリングできないとか、海外で使いにくいとか、料金プラン/Webページがすごくわかり難いとか、ただただ運営会社が信用できないとか…)ありますので…主回線に使う携帯は料金だけではないと思います。
その点、UQ Mobileはその辺りの半分、難癖も含む不安はないかと思われます。それが大手の良い所!
ということで、自宅セット割は多くの自宅ネットプロバイダやケーブルテレビが対象ですので、対象のネットプロバイダを契約している方はUQ Mobileへの乗り換えはかなりありかと思われます。
尚、蛇足ですが自宅ネット割は実は、ネットプロバイダーだけでなくauが展開するau電気も対象になっています。まあこちらは個人的にはまったく興味なしですが。
国際ローミングもバッチリ
ちなみに、私が今回UQ Mobileを選んだのは国際ローミングが手続きなしでフル(データ通信+SMS)で出来るからです。
勿論、国際電話自体は会社携帯でやりますから不要ですが海外出張の多い職業柄、海外でSMS(受信だけでいいのですが)を使うためです。
銀行やら株式やら暗号資産やら最近はSMSはこれらの取引の為に必須です。
そして海外でSMS受信が本当にできるかどうかは、結局最後はその国次第ですのでご注意ください。
私も過去に何種類か海外SMSがOKのSIMを試したことがあるのですが、中々うまくいきませんでした。
幾ら、日本のキャリアが出来るといっても出来ない時は出来ません。
(きっとアメリカとか欧州では確実に出来るのかと思います。私の出張先は主にアジア…)
ながらく国際ローミング出来る格安SIMは今一なものしかなかったのですが、昨今は便利になりました。この何も手続きなしで国際ローミングOK。
このUQは実際にアジア(私は主にタイでつかっています)で何も問題なく(少し言い過ぎかもしれませんが)SMS使えています。
格安SIMが普及しない理由を潰しこんでみる
半分、単なる愚痴も含まれてます…
ちゃんと潰しこみ対策も一部含まれているので、あしからず。。。
キャリア変更(MNP)が面倒くさい
キャリア変更(MNP)がとにかく面倒くさい!!。
その通りです。
どこがどう面倒くさいかというと元使用していたキャリアから発行されるMNPの予約番号の有効期限が2週間(15日間)しかないところ!
まじでこれめんどうです。
まあ、格安SIM関係なく大手キャリア間の変更でもうざいのですが…
良い年齢の社会人捕まえて2週間以内に手続きしろとか……まじで日本の携帯会社うざい…
どううざいかというと…
MNP予約番号は即日発行されないキャリアが多いんです。とくに格安SIMキャリア。
私もこれまでの人生で3回ほどMNP実施しましたが一度も即日発行できなかった。
まあ、昨今はいわゆる4台キャリアは即日発行が出来るようです。
(私はながらく4台キャリアのお世話になっていないので他サイトの受け売りです。)
但し、WEB申し込みが絶対おすすめです。
店舗では遅いのと本人確認書類が必要になるようです。
ということで、何が起こるかというと…
- 大概、キャリア変更を実際にしようと思い立つのは土日である
- MNP申請するが、MNP予約番号が1日後に連絡くる
- 次の週末は忙しくて手続き出来ない
- その次の週末にはもうMNP予約番号の有効期限ぎりぎり
- 手続きトラブルが起きても問い合わせ出来いない事が多いのでイライラ
- もう面倒くさいからいいや、、、
- 半年後…1に戻る
ということで、2週間連続で暇でないと手続きが円滑にすすまない。
だから、もういいやとなってしまう…
15日間ではなく17日間(2週間半)とかいっそ3週間にしてくれればいいのに…
今の携帯の契約期間縛り内
まあ、これはどうしようもないですが…
月、7千円とか8千円、ないしは1万円以上の携帯料金を払われている方…
割とすぐに差額で元とれますので…
(勿論、ご自身の使い方によりますので、あくまでも今回は我が家のようなケースを想定しています。上記参照ください。)
ここは思い立ったが吉日、気にせずに格安SIMに乗り換えをお勧めします。
料金プラン・仕組みがわからない
おそらく格安SIMがある年代以上に普及しない最大のハードルがここでしょうか。
そもそも3台キャリアからしてわかり難い。
それなのに、それに拍車をかけて格安SIM各社わかり難い。
わかり難いというよりもたくさんありすぎて違いが判らないプランが多いという事かと思います。
また、あえてわかり難く書かれているという、日本のしょうもない商習慣にも原因があるかと。
だからこそ今回はUQ Mobileはまだ分かり易いと個人的には思います
まあ、3大キャリア並み以上には分かり易いかと思います。
ただ、基本的に抑えておくべき(知っておくべき)ポイントはそんなにありません。
詳細は色々ありますが、上記の三つを覚えておけば大丈夫ではないかと。
おそらく最近の若い方には当たり前なのかもしれませんが、私と同じ40代の方にはこの辺の感覚が昔と違いわかりづらいのかと思います。
詳細は以下の通り。
データSIMは選ばない
ようするに電話番号のない通信カードです。
だからいわゆる電話が出来ません。
ここで電話の料金プランなのに、電話できないのになんやねんという方はとにかく選ばないでください。
この「データSIM」とか「データ通信のみプラン」という用語に対比する用語が
「音声SIM」
「音声通話プラン」
といった言葉です。
これの意味することは要するに電話が出来る通信カードです。
なんか、電話なのだから当たり前のことを書いているように見えますが、当たり前ではないのです。
詳細を理解する必要はないのですが、とにかく覚えてください。
そして音声SIM(又は音声通話プラン)を必ず選んでください。
SIMカード、プランの種類 | 電話番号 | 電話 | ➡だから |
・データSIM or データ通信のみ 等 | 無い | 出来ない | 選んじゃ駄目 |
・音声SIM or 音声通話プラン 等 | ある | 出来る | こっちを選ぶ |
データSIMの最大のメリットは勿論安さです。
電話回線をごちゃごちゃ使わない分、安くなります。
多くの格安SIMの広告で表示される最安料金プランはこのデータSIMであることが大半なのでややこしいんです。
大丈夫です、音声SIMの方がデータSIMよりも高いですが、それでもいわゆる3大キャリアの従来のプランよりもかなり安いです。
通話がLINEメインでも電話番号つける
はい、大人は官公庁に電話かける必要があるし、免許やパスポート等の各種書類や公的書類の申請・登録あります。日本ではLINEだけではまだ絶対にやっていけません。
絶対に電話番号必要です。
家の固定電話ある方は、そもそもそちらを見直すことをお勧めいたします。
子供用の携帯はこの限りでありません。
但し、前述の通りです。
ちゃんとわかっていない限りは、お子さん用も電話番号付きの音声SIMが簡単です。
通話定額は必要に応じてオプションで
多くの格安SIMのプランは、電話そもそもあまり使わない事が前提の料金が設定されています。
上で、大人は電話かける必要が絶対にあるとは書きましたが、その需要は確実に減っています。
私も2024年現在46歳の私も妻、子供との連絡は基本はLINEです。
また70代、80代の両親とさえも連絡はLINEです。
両親も私にはLINEでかけてきます。
ですが、上の私の妻の場合の通り、やはり電話はまだ使うのです。
そしてその通話代はまあ特別高くもないのですが、そこそこかかる。
また、通話代を意識しているとあまり心が休まらない。
上記のUQ Mobileでは¥500(税抜)で月60分ですが、多くの場合、ほぼ同等の値段です。
もしくは1回5分以下ならばかけ放題でやはり¥500(税抜)/月というのが多いプランです。
こちらは、必要に応じてつけることをお勧めします。
オプションで悩むのはここだけです。
我家は上の通り、
私と娘:通話オプションなし
妻 :通話オプションあり
で落ち着きました。
選択肢が多すぎる
料金比較から入るとこうなると思います。
ただ、よく考えるとここはどうでもいいんです。
何故ならば、どこの格安SIM会社を選んでも3大キャリアより大きく安いのは確実なので
・分かり易い
・信頼できそう
な所を選ぶことをお奨めいたします。
料金プランの詳細比較はstep2で良いと思います。
個人的なお奨めは、今回試したUQ Mobile、イオンモバイル、LINMOEの3社です。
あくまでも個人的なお奨めですが、その理由は、、、要するに分かり易いということです。
いずれも運営母体がメジャーなのはいわずもながなので信頼できそうなのは一緒。
格安SIMキャリア | お奨めポイント |
・UQ Mobile | 全て音声SIMプランだからシンプル |
・イオンモバイル | 店頭サポートが充実 |
・LINEMO | 全プランでLINEアカウントが確実に使用可能 |
UQ Mobileのお奨めポイント
全てのプランが音声SIMプランになっています。
だから…
- どのプランを選んでも確実に電話が出きて且つ、LINEも使えます。
- 料金プランがシンプルです(格安SIMの中では)。
分かり易い。。。
イオンモバイルのお奨めポイント
もう何と言っても店頭サポートが受けられます。
これにつきます。
まあ、店員さんのレベルは店舗によっては勿論…ですが。
これは心強いかと思います。
料金も勿論そこそこ。
お奨めはいわゆる家族間でデータ量をシェアするシェアプラン。
中高生のお子さんと一緒に契約するならばこれ一択な気もします。
LINEMOのお奨めポイント
こちらも基本はUQ Mobileと一緒。
全てのプランが音声SIMプランになっています。
ただ、説明の仕方が違います。
音声SIMとかデータSIMとかそういういい方せずに全部のプランで電話もLINEも出来ます…
と、、、
というか全部も何もプランは2つしかないのですが。
すげー分かり易い。
だから…
- どのプランを選んでも確実に電話が出きて且つ、LINEも使えます。
- 料金プランがシンプルです(格安SIMの中では)。
分かり易い。。。
まあ中身としては要するに全て音声SIMのみ。データSIMもデータSIM+SMSも用意していない。
だから、分かり易くて管理費が安いという事かと。
本来、LINEが使える事を全面に謳うならば、データSIM+SMSという設定で通話できないという選択肢があるはずですが、それを敢えて入れていないのが分かり易くて男気感じます。
通話・通信品質
通信が事実として遅いのは間違いありません。
測定すれば確実に平均通信速度でおは大手キャリアには負けることが多いです。
では実際に体感できるがというと、そこは個人の使い方によります。
10年前ならいざ知らす、今や回線速度はどんどん早くなってますので、動画ストリーミングばかりしていなければ体感上全く問題ないのが実力と感じています。
SpotifyやらAudibleやらVoicyやらの音声データであれば基本は全く支障はないです。
また動画ストリーミングばかりの方はそもそも、通信量多いので速度よりもそちらを基準に携帯料金プランを検討するべきなので全く別のプランになるかと思います。
という事で結論としては問題無しです。
以下は、参考程度です。読み飛ばしてください。
通信速度こそ負けることが多いでしょうが、通信のつながるエリア、安定性という点では3大キャリアとまあそん色ありません。
そもそも、回線は3大キャリアのものを使っていますので。
本当か?と思われるかもしれませんが本当なんです。
格安SIM。正式にはMVNO。
仮想移動体通信事業者。
英語で書くとMobile Virtual Network Operator。
カタカナ英語混ぜで書くと、
ヴァーチャル回線事業者。
というと少し分かり易いでしょうか??
要するにバーチャルなんです。
回線は元から持ってないんです。
じゃあどうするかというと、持っているところ、要するに3大キャリアからその一部の通信量を借りるんです。お金払って。
最初からそういうルールなので回線は3大キャリアのものそのものなんです。
後は、その借りた回線に何人がアクセスするかです。
でも、想像してください。
契約人数も少ないんで、一人当たりの通信量は同じようなもんになる事が多いはずです。契約者増えたら通信量収入増えるんで、回線借りる量を増やせばいいんです。
結局は今、自分がつないでいる回線に同時に何人(何ギガバイト、テラバイト…)がアクセスしているかです。
という事は、3大キャリアも格安SIMキャリアも平均値は似たようなものになるはずです。
だって、そもそもの契約人数が少ないですから。
後は、同時接続人数が増える確率論。
また、ちゃんと契約人数にあった回線量を借りているか?
ここが、会社としての信用問題になるわけです。
なのでちゃんと実績のある信用できる会社を選びましょう。
いまや格安SIMも10年以上の歴史がある訳ですので。
この辺のもう少し分かり易い説明は格安SIMの一つであるLinkMateさんサイトの説明が凄く分かり易いのでご参考ください。
サポートが不安
これはある程度仕方ないです。
何故ならば、このサポートに費用を割かない事も格安SIM各社の料金が安くなる理由の大きな一つだからです。
…ですが、それを逆手に取ったのがイオンモバイルです。
店頭サポートを受けられる格安SIM!
それがイオンモバイルです。
全国のイオンの内200か所位にイオンモバイルの取扱店舗があるとの事です。
店舗検索はこちらのイオンモバイルのサイトから可能です。
好きな端末が使えない
うーむ、これは噂先行ではないかと個人的には思っています。
10年前ならいざ知らず、正規の手続きを踏んでSIMロック解除できない事は今はないのではないでしょか?
またいわゆるSIMフリー端末もつながらないという事はないのではないでしょうか?
つながらない場合は、その端末に問題がある訳ではなく供給元が怪しい会社という事の方が疑われます。供給元がはっきりしている場合は間違いなくつながります。
例えばヨドバシでもSIMフリー端末手に入ります。
また海外旅行先で正規のサムスンショップで海外のサムスンモデルを買う(海外では基本SIMフリーです)とか。
私は現在、まさにタイのサムスンショップで買ったFlip3(初代折り畳み)を使用していますが勿論、何も問題ありません。
過去にもヨドバシ.comで買ったSony Experiaや今は亡きフリーテル、またYmobileで昔かった京セラDIGNOのSIMロック解除等々経験いたしましたが何ら問題生じた事はありません。
まあ。勿論SIMフリー端末の場合は基本は誰からもサポート受けられませんのでご注意下さい。
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