オープンイヤー型イヤホンがHUAWEIからも登場です。
こちらは耳掛け型ではなくいわゆるイヤーカフ型。
Ambieからはじまった(??)イヤーカフ型ながら聴きの原点回帰でしょうか。
今や常識となりつつある(?)、オープンイヤー型の弱点である音漏れをメインに実機レビュー。
公平で中立なレビューの為、JBL Soundgear Senseとの同一条件での比較で実力確認。
- 抜群の耳への装着感
これが今回のHUAWEIのこだわりかと。
素晴らしい!スポーツ中はこれで決定。 - 高レベルの音漏れ防止
弱点克服はあたりまえ。
音漏れ防止実力
冒頭動画の通り、かなり良い。
音漏れ防止の雄(勝手にそう思っています)、JBL Soundgear Senseに肉薄です。
装着感、デザイン加味するとFreeClipの方が総合力は上かもしれません(後は、個々人の用途、好み次第で軍配決まるかと)。
間違いなく、オープンイヤー型の中ではトップレベルの音漏れ防止技術を搭載しています。
尚、他機種の音漏れ比較はこちらを参照。
抜群の耳フィット感
2023年末から2024年初頭の現在にかけ、有名各社からオープンイヤー型の新モデルが登場。
最近耳にかけるタイプが主流の中、何故HUAWEIはイヤーカフ型を選んだのか?
答えはこの抜群の軽さとフィット感ではないかと思います。
まずは動画参照ください。
かなりしっかり耳を挟むんです。
でも痛くないんです。
長時間付けても大丈夫。
何故なら……柔らかいんです。
いや、まさに絶妙のフィット感です。
- もうこれは絶対に耳から落ちません!
ランニングは勿論、ダッシュしても逆立ちしても大丈夫です! - でも痛くない!
2時間、3時間つけても全然痛くないです。
耳の形、柔らかさに個人差はあると思いますが過去最高の安定感ではないかと。
➡いわゆるバンドタイプの骨伝導。
あれは、やや頭に圧迫感が。
➡主流(?)の耳掛けタイプ
勿論、落ちやすいんです。
これがHUAWEIがPRしている形状記憶合金を用いたC-bridge Design!
うーむ、形状記憶合金ってこうやって使うんだという納得感しかないです!!
店頭でチェック必須です。
その他実用感
紫
今回ブラックとパープルの二色ですが、
紫が結構いい感じなんです。
特に充電ケースの方。
凄く薄い、マットの紫。
薄い事でこのマット感がより引き立ちます。
本体もこんなにてかてかさせないでケース同様にマットにしてほしかったです。
どちらかというとかなりシルバーに近いです。
でも確実に紫です。
元々HUAWEIの充電ケースはFreeBuds含めシルバーマットが基調とされてきた感がありますがやっぱこのシルバーとは並べてみると全然違います。
まあ、本体がマットでなくてかてかしてるのはFreeBuds2も一緒。
何でしょう、これはHUAWEIの現在のメイン意匠デザイナーの嗜好でしょうか。
音質
ここが一番の弱点でしょうか。
勿論悪くはないです。普通です。
特に低音ほしい方はちょっと物足りないかと。
また、自前での調整も2024年2月現在はできません。
現在選べる音質は4種類のみ。
但し、使用する公式アプリは他のHUAWEIイヤホンと同様にAI Life。
このアプリにはそもそもイコライザーの調整、自前追加の機能が備わっています。
今後のアップデートで対応されていくのではないかと期待されます。
まあ、本当に音質ほしい方はそもそもオープンイヤー型選びませんので良いのかと思います。
上で低音が…と書きましたが、これはJBLのSoundGear Senseが低音頑張っていたのに比べるとであり、実用上は全く問題ない許容範囲かと思います。
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