- 自分で交換可能!
- 部品代無料!
入居後まだ日の浅い方、今から建てる方、ご参考!
2024年5月現在、一条工務店は単独のハウスメーカーとしては戸建住宅の年間着工数が名実ともにNo.1だそうな(マンション込みの戸数や売上のNo.1は別です)。
…しかし私がハウスメーカーを選定していた2008年~2009年当時はにはまだ大手としてはカウントされていませんでした。
(まあ当時も年間着工件数自体はNo.1-No3くらいだったのですが、なにせ閉鎖的な住宅業界…色々複雑な業界諸事情があった模様です)
もともと静岡浜松地場メーカーで色々紆余曲折あって2002,3年頃から住宅性能重視の現在のスタイルに会社の商品の方針転換したばかりの頃でした。
ということで高い住宅性能(主に高気密・高断熱)を当時から謳っていましたが何せ実績がせいぜい4、5年の家ばかり…でした。
そして10年後、20年後、30年後に会社自体が無い可能性も…
住宅性能とコストパフォーマンスへの拘り方針には感銘を受けたもののアフターサービスが最大の不安でした…
それから14年…
家づくり最中に生まれた長子も今や中3…
太陽光やら床暖やら色々修理交換しましたが本記事では住宅内各所の細かい消耗部品にフォーカス。
こんな所が壊れます
家ってどこら辺が壊れる・傷むんでしょう?
育った実家はどこが壊れてたのか…?
正直あまり覚えてない…おそらく自分で金払ってないからでしょう。
簡単に想像がつくのは大型電気設備。
- エアコン
- 床暖房
- 給湯器
- 24時間換気
- 太陽光発電
この辺は容易に壊れることが想像つきます。
そして修理お金がかなりかかりそうなことも想像つきます。
さて、後はどこが壊れる・傷むのでしょうか?
何となくイメージ出来るのは - 屋根
- 天井
- 室内の壁紙
- 外壁
この辺りでしょうか?
我家では上記の内のエアコン、床暖房と太陽光発電は既に1回壊れて修理又は交換しました。
その詳細はまた別の記事でアップしています。
しかし実際に住んでいるともっともっと細かい色々な所が壊れたり、傷んだりします。
一個一個とても細かい所が多いのですが、これがやはり気になります。
実家と違い、自分で金払って建てたからなんでしょうね。
お父さんお母さん色々壊してごめんなさい…って今更ながら身に染みるわけですね。
まあ、尤も子供に壊されたところで別に何も腹たちやしないという親心も今は分かりますが。
(子供の友達にやられると腹が立つ私は狭量なのでしょうね。)
今回はそういった細かい事例のいくつかを紹介します。
家によって詳細は異なると思いますが参考事例として。
リビングボードのあれ
まずは↓これです。
部品の名前はわかりません。
リビングボード(テレビボード)の全ての扉についている金具です。
こいつのおかげで扉を押すとパカパカ扉を開け閉めできるあの部品です。
ある日、突然押してもあかなくなる扉が現れました。
勿論、開ける事はできますが結構面倒くさいです。
まあ、基本閉めっぱなしなので実害はないですが。
明確に覚えていませんが、1ヵ所目が壊れたのは結構早かったです。
上の子がまだ幼稚園生だったので築5-6年位。
初めは子供がパコパコやりすぎて壊れたかとも思いましたが、その後どんどん開かなくなる扉が増えていったので子供のせいではなかったのだとわかりました(疑ってごめん)。
最終的(まだ住んでますので最終ではありませんが)には14年で部品交換するまでに4か所開かなくなりました。
さすがに4カ所開かないのは面倒くさくなったので全部交換しました。
交換部品がこちら。
もう見たまんまですが、元々のねじ止めを外して交換するだけです。
超簡単です。
部品を郵送して貰って自分で交換しました。
作業の注意点はあまり強く締めない事かと思います。
まだまだこれからも住み続けますので、またいずれ壊れると思います。
木ねじなのであまり強く締めすぎると次回交換の際には既に穴ががばがばになってしまっており、しっかりと締められなくなるはずです。
そこそこ固定できる程度に力を加減して締めましょう
巾木のコーナーカバー
続いてこちら。
家中の壁という壁、全ての巾木のコーナーカバーです
シンプルにみっともないですが、ちょっとずつ取れてきます。
まあ要するに接着されてるだけだから剥がれますよね。
14年間で計7カ所剥がれました。
自分ですぐ接着したところもありましたが、びっくりすることに剥がれている事に気づかずに、気づいた時にはもうカバーが無かったという事も…
我ながら自分含め、家族全員のずぼらさに呆れてしまいますが…
交換部品がこちら。
我家は一階と二階で色変えており2色です。
これからも剥がれるでしょうという事で、たくさん頂きました。
(というか写真の一袋でワンセットなのだと思いますが。)
こちらも部品を郵送して貰って自分でつけました。
接着剤(いわゆる木工ボンド)は自前です。
キッチン収納の小棚
次はキッチン収納です。
(お見苦しくてみすませんが…)
現在同じシステムキッチンがあるかどうかは知りませんが、同様の小棚はあるかと推測されます。
プラスチックの爪なのでそりゃ折れます。
よく10年以上も持ちました。
これは、同じサイズの棚をそのまま頂きましたので交換しました。
水道栓
最後は水道栓です。
操作できなくなりました。
我家の場合は開けっ放しで閉められなくなりました。
逆に閉めっぱなしになったらちょっと邪魔くさいです。
これは工事担当さんが来て5分位の作業で交換してくれました。
部品送りますとは言われずに、交換に行きますと言われました。
栓と操作部と繋がってますし、また排水管ともつながってますので失敗されると水漏れするのでトラブル回避のための事前KY(危険予知)と思われます。
5分の作業のために訪問頂きありがとうございます。
修理・交換費用
部品代、訪問作業代、全部無料でした。
- 工事担当さん訪問で解決できる作業は全て無料
(ハニカムの作業に限らず何の作業でも訪問作業は無料) - 工事担当さんでは出来ない作業が発生する場合のみ有料
(但し、消耗箇所の修理交換は大概の事は出来ますと…)
との事です。
新築購入時にも伺ってはいましたが、14年経った今でも本当に無料でした。
コメント
テレビボードの扉部品(プッシュ式ラッチ)が壊れました。
収納内部にラッチ本体から分離脱落したばねおよびプラスチックが落ちていました。
部品があれば当方で交換修理ができそうですので、部品を送付願った場合の代金を
教えてください。
本記事に記載した内容は部品代、送料、作業代含め全て無料でした。
最近の契約と15年前竣工の私の契約と完全に同じかわわかりかねますが、基本的には変わらないのではないでしょうか。