- 工事費用:6万6千円
- 15年目の春に施工
入居後まだ日の浅い方、今から建てる方、ご参考!
- 着工~竣工~引渡し:
2009年6月~2010年4月~5月 - 住宅タイプ:
セゾン(当時は夢の家Ⅳとカタログで呼ばれていました) - 主な設備
電気式(ヒートポンプ)床暖房、エコキュート、太陽光(3.4kw)
2025年3月現在、一条工務店は単独のハウスメーカーとしては戸建住宅の年間着工数が名実ともにNo.1だそうな(マンション込みの戸数や売上のNo.1は別です)。
…しかし私がハウスメーカーを選定していた2008年~2009年当時はにはまだ大手としてはカウントされていませんでした。
(まあ当時も年間着工件数自体はNo.1-No3くらいだったのですが、なにせ閉鎖的な住宅業界…色々複雑な業界諸事情があった模様です)
もともと静岡浜松地場メーカーで色々紆余曲折あって2002,3年頃から住宅性能重視の現在のスタイルに会社の商品の方針転換したばかりの頃でした。
ということで高い住宅性能(主に高気密・高断熱)を当時から謳っていましたが何せ実績がせいぜい4、5年の家ばかり…でした。
そして10年後、20年後、30年後に会社自体が無い可能性も…
住宅性能とコストパフォーマンスへの拘り方針には感銘を受けたもののアフターサービスが最大の不安でした…
それから15年…
家づくり最中に生まれた長子もこの春には高校生…
太陽光やらエアコンやら床暖房やら色々修理交換しましたが本記事では家本体の防蟻処理のメンテにフォーカス。










実際の見積書
防蟻処理工事費用
実際の見積書です。
消費税込みで66,000円。
まあ、金額は大した額ではないので気にはなりません。
それよりも、工事明細であるシロアリ予防(ベタ基礎)の下に注記的に書かれている
「防蟻保証書(10年)が発行されます」
の方が、気になります。
後に何年住むかはわかりませんが、もうこれはやる以外の選択肢がありません。

薬剤注入箇所
ちなみに防蟻処理のメンテを行う対象は↑の見積もり書にも記載の通り、住宅のベタ基礎の部分です。新築計画中に一条の工場見学イベントに行かれた方は記憶にあるであろう、何度も説明された例の加圧注入した木材の話ではありません。
その木材よりも、シロアリの侵入経路としては更に上流の基礎の部分です。
まあ壁経由で来ることもあるかと思うので必ずしも上流とは言い切れるわけではありませんが。
いくらコンクリートベタ打ちのベタ基礎といえども、経年劣化によるひび割れは発生します。
そのひび割れからのシロアリの侵入を防ぐためにひび割れが始まりかけている箇所(事前点検でのひび割れチェック)に加え、ひび割れしやすいと予めわかっている所にも薬剤を塗布します。
また床下の基礎だけではなく、というかおそらく基礎の一部(?)として玄関の土間のコンクリートにもドリル小さな穴をあけて薬剤注入をしていました(穴は薬剤注入後にセメントで即埋めます)。
工事に来た業者の方いわく、これはコンクリ部は完全に貫通させて土間の下の土に直接薬剤を注入しているとのことでした。
この10年毎のひび割れチェックと薬剤の追加と、薬剤を加圧注入した例の木材との合わせ技で木造住宅の最大の脅威のシロアリと戦っていくわけですね。
おそらく新築時にも説明されていたんでしょうが、この基礎への薬剤追加塗布は全く記憶にありませんでした。
ということで必要な薬剤の量と作業量は基本的には1階の床面積、というか基礎工事の面積によるので費用も基礎工事の面積におよそ比例するのかと思われます。
↑の66,000円の工事費用は
- 作業箇所
→床下基礎の各所 x かなりたくさん
→玄関土間 x 5カ所 - 1階延床面積:62㎡ 建築面積:64㎡
の前提です。家の広さによって工事費は異なるかと思いますがご参考まで。
工事の様子
玄関の土間(土間)
まずは玄関の土間から始まりました。
土間側は計5カ所で作業所要時間は約30分くらい。
土間に穴開けます
まずはドリルで直径5mm位、推定深さ30㎝位の小さな穴を開けます。
何と土間の目地のどこに穴を開けるかも、一条工務店より図面指示が来ていると作業員さんは言ってました。

薬剤注入!
ドリルで開けた5カ所の穴に薬剤を注入します。
業者の車に積んであるポンプで、ちゃんと計量しながら注入します。
1カ所3リットルで、計5カ所。
トータル15リットルの薬剤が土間の下の土に投入されました。

穴を埋める
ドリルで開けた5つの穴はセメントできれいに埋められました。
これで土間は完了。

床下
続いて宅内に入り、床下点検口より基礎にアクセス。
そして防蟻材を塗布…なのですが、こちらは作業の様子は撮影できなかったので作業前の写真だけ。
青いペイントが塗られている所に防蟻材を塗布注入したらしいです。
こちらは床下全体の作業で2時間弱ほどされてました。
ちなみに
- 青いペイントは竣工時から塗られていた
- 要するに建設時にも同じところに防蟻材を縫っていた
- 基礎のコンクリートの枠の継ぎ目とか…
- 配管の抜き口とか…
- その他、構造上ひび割れしやすいところとか
らしいです。
いや~、何回か床下には潜ったことあったのですが、今まで何にも気づきませんでした。

15年目で防蟻処理補強の経緯
実は遅ればせながらの10年目点検の一環
実は色々な諸事情の末、引き渡しから丁度10年目の年には、この家には住んでいませんでした。
そして10年目点検を一条工務店にお願いするのを忘れました。
…が、14年目の昨年に10年目点検をやっていないことに漸く気付き、問い合わせてみたところ、点検自体はタダですのでと気軽に応じて頂きました。
そして、今回の防蟻処理の強化へ至ったわけです。
勿論、修理費用は別ですので、まあ一条工務店からしてみたら、点検遅れても早くても同じなのかも。
でも、目に見えない所で住宅をむしばんでくるシロアリと雨漏りの予兆には最新の注意を払いたいですね。今回、我が家は幸いにも5年も遅れても大丈夫だったわけですが、特にシロアリは10年に1回、7万円払うとしてもそれで買える心の安心感には代えられない。
一条の人も、もっと強く事前に推奨してくれれば、いくらでもお金払うのに…
今から家づくりされる方は、
何の根拠もなく100年住宅ですとか言われるよりも
10年毎に有料ですがしっかりメンテナンスしていきましょう~
の方がいいかと思います。
個人の意見ではありますが。
他の部位、設備
ということで15年目にして10年目に本来やるはずだった防蟻処理の補強を実施しました。
この6年間の間にやられていなくてよかった…
これまで防蟻処理の補強のほかにも
等々、色々と有料無料問わずやってきましたが、今回が一番心配でしたが何もなくてよかった。
次壊れるのはエコキュートかと…交換費用高そうです。


コメント