- 提携機器メーカー品のサービスは有料が基本(多分…)!
- ビルトイン食洗器は有料修理
- 小物であっても部品代も作業費も有料!
入居後まだ日の浅い方、今から建てる方、ご参考!
2025年1月現在、一条工務店は単独のハウスメーカーとしては戸建住宅の年間着工数が名実ともにNo.1だそうな(マンション込みの戸数や売上のNo.1は別です)。
…しかし私がハウスメーカーを選定していた2008年~2009年当時はにはまだ大手としてはカウントされていませんでした。
(まあ当時も年間着工件数自体はNo.1-No3くらいだったのですが、なにせ閉鎖的な住宅業界…色々複雑な業界諸事情があった模様です)
もともと静岡浜松地場メーカーで色々紆余曲折あって2002,3年頃から住宅性能重視の現在のスタイルに会社の商品の方針転換したばかりの頃でした。
ということで高い住宅性能(主に高気密・高断熱)を当時から謳っていましたが何せ実績がせいぜい4、5年の家ばかり…でした。
そして10年後、20年後、30年後に会社自体が無い可能性も…
住宅性能とコストパフォーマンスへの拘り方針には感銘を受けたもののアフターサービスが最大の不安でした…
それから15年…
家づくり最中に生まれた長子も今や中3…
太陽光やら床暖やら色々有料修理交換しましたが本記事では住宅内各所の細かい消耗部品で有料消耗部品にフォーカス。
とはいっても、まだ実績は少ないのですが…
有料修理の消耗部品とは?
消耗部品で有料修理・交換なもの…
今年で一条ライフも15年目に突入するわけですが…これは中々ありません。
誤解が無いように。
有料修理が無い訳ではありません。
「消耗部品」の有料修理がないだけです。
まあ、運が良かっただけかもしれませんが。
今回紹介するは食器洗浄機。
キッチンビルトインタイプのやつです。
小さい部品の交換でした。
まだ部品もあるんです。
でも結構いい値段しました(詳細は↓参照)。
15年間の修理体験を振り返ると、実は消耗品での有料交換は初めてかもしれません…
ちょっと過去の修理を↓に振り返ってみました。
………
要するに有料修理の対象となる消耗部品とは…
- 一条工務店ではなく提携機器メーカーからの提供設備
- 且つ一条工務店としての保証が切れた設備
- 且つ消耗部品がある
この3つの条件にあたるものって…
何でしょう?
食洗器と電球以外、正直思いつきません…
というか、食洗器も今回修理をするまで思い至りませんでした。
誰か他に有料消耗部品の修理・交換経験ある方おられましたら是非教えてください。
有料修理・交換したもの
床暖、太陽光の大物はちゃんと有料修理・交換しました。
詳細は各記事参照ください。
修理していない大物で、残っているのはエコキュートと24時間換気システム。
15年目の現在、まだまだ頑張ってくれてますが、いつ止まるかドキドキしてます。
無料修理・交換したもの
一条工務店経由でちゃんと修理・交換したのは
- 各種細かい消耗品
巾木とか水道栓とか…他にも名前もわからぬ部品たち - ハニカムシェードも無料交換
手動式の方です。
電動式は有料とのことですので要注意。
一条を通さずに修理・交換したのは
- エアコン
エアコンは最初から一条を通さずに自分で手配していたので交換も自分で手配。 - 各種照明の電気(蛍光灯及びLED)
食洗器の修理
実際の修理費用
実際の領主所見、作業報告書です。
(ピンボケしている訳でありません。感熱紙の印字が元々こんな感じです。)
16,390円。
内、部品代は2,400円。
12,500円は人件費。
3万円も出したら食洗器はそこそこのものが買えてしまう昨今、1万6千円が高いか安いかは個々の価値観次第ですが、ビルトインタイプを選択した時点でこれは最初から予想されていたこと。
私個人としては、まあこんなもんでしょうという感想。
尤も、食洗器なしというオプションは当時の一条工務店の設備ラインアップにはなかったような気がするが、最近はどうなんでしょうか?
良かったのは部品交換、現実的な金額でで済んだこと。
怖いのは本体交換が必要になったら幾らかかるんだろうかという点。
故障までの流れ
2024年11月某日。
突然こわれました。
食洗器を開け閉めするレバーが閉める側に動かなくなりました。
↓の写真の通り、閉めようとしてもレバーが「とじる側」には途中までしか行きません。
前の晩まで普通に使っていましたので、まさに突然。
この日の朝は、普通に開けて食洗器から食器を出しました。
そして、その夜、食器をセットして締めようとしたら…
閉まらない…
➡洗浄スタートできない…
➡食器出して手で洗う…
➡一条の24時間サポートにお電話…
との流れでした。
前触れはありませんでした。
本当に15年間よく動いてくれました。
修理の流れ
➡一条の24時間サポートにお電話…
➡メーカー(Panasinic)サポートからお電話行きます…
➡すぐにお電話きました…
ここは凄くよく壊れるらしい
メーカー(Panasonic)サポートからの電話は修理エンジニアからではなく、修理受付担当の様な感じの女性オペレーターからでした。
オペレーターにレバーが閉まる側に動かなったことを口頭で説明。
すると、とてもよくある症状の様で、おそらく部品交換で修理可能であろうことを即答頂きました。
本当に即答でした。
同じ症状を、しょっちゅう受け付けているということかと。
そして、その同じ電話で下記4点を話し、点検修理を依頼。
- まずはエンジニアが点検にくる
- 予想される交換部品を持っていく
- 故障が直らなかった場合も出張費だけは発生する
- 支払いは現金でもクレジットカードでもどっちでもok
訪問修理一発完了
結果、故障個所はその部品のみで即修理完了。
上述の費用請求に至りました。
訪問から~確認~交換~カード支払いまで45分位。
手慣れた感じでした。
実際来られたエンジニアの方いわく、大体6-7年で交換に至っているとの事。
15年はこの方の経験上は最長記録ではないかとの事。
よく頑張ってくれました。
実際に交換した部品
ちなみに実際に交換した部品がこちらです。
中身は結構さびさびでした。
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