PR

細い65w急速充電器

ガジェット
記事内に広告が含まれています。

E-Power Solutionsの65w急速充電器のADAMON

幅は公称通り:26.5mm

  • どんな電源タップにも刺さります

  • 出力はちゃんと65w
    65W仕様のラップトップをちゃんと充電

  • 少し熱いけど
    最大で64℃は少し熱いか?
    刺しっぱなしの安定時で約50℃。

昨今のPD対応の急速充電器…
もとめられるのは…

  • 大出力
  • 熱くなり過ぎない(放熱性
  • 持ち運びに便利なコンパクト性

もうひとつ、大事な要素を忘れていました。

  • テーブルタップに挿しやすい細さ

ではないでしょうか。
どんなに携帯に便利なコンパクトでも、電源タップに挿しにくいもの(デブ)は論外。
かといって、どこぞのバッテリーの様に電源ケーブルが伸ばせるようにしてしまったら明らかにサイズオバー、それならラップトップとかに標準付属の普通のACアダプターでいいや…ということに。
(まあ専用で刺す電源が確保されていれば気になりませんが)

ガジェットランキング にほんブログ村 PC家電ブログへ

どんだけ細い?

E-Power Solutionsの65w急速充電器のADAMON。
なにはともあれどれだけ細いのか?
公式と同様に、Anker NanoⅡと比べてみました。
まあ、公式でこういう比べ方をするのはどうかとは思いますが…
まあでも一番分かり易いので…

色々な角度でAnker NanoⅡと並べてみました。

  • まずはよくある斜め上角度
  • 実際に電源タップに刺す場合の縦方向での比較
    これが一番重要!!
  • 側面で比べると細さが良くわかります
  • 向きを揃えて、寸法比較
  • デジタルノギスで寸法計測
    かなりシッカリ寸法にこだわっている模様!

性能検証


細いけど充電出力もしっかりしています。
充電出力と充電中の表面温度を実際に測ってみました。

  • 充電出力と表面温度:E-Power Solutions / ADAMON
  • 参考比較:充電出力と表面温度:Anke / NanoⅡ
    こちらは参考比較用です。
    全くの同一環境と充電条件で小型急速充電器の雄、Anker NanoⅡも比較してみました。

出力

充電出力は最大で40Wの計測結果でした。
あれ?
60wに全然届いていないじゃん!
と、私も一瞬思いました。

が、しかしこれは充電器のせいではありません。
パソコン側が入力制限しているようです。

その証拠に、同じ環境で測ったAnker Nano Ⅱは40Wどころか最大で36Wしか出ませんでした。
また、このAnker Nano Ⅱは別のラップトップで計測した時は50W位は一応出ていました。

ということで…

  • 計測上の最大出力は40W
  • でも、Anker NanoⅡよりは出力大!
  • 10%➡90%のフル充電には約2時間!
    (まあこれはラップトップの種類次第ですが…)
  • 私の所有ラップトップでは充電80%以上になると、一気に充電が制限される。
    これはラップトップ側の仕様ですね。

蛇足ですが、65w仕様のラップトップで実際に65wでされることって実際にはほとんどないのでしょうね、きっと50wあれば十分。今回のThinkBookは40Wで充分ということでしょう。

放熱性

最大で64℃…
熱いと言えば結構、熱いです。

まあしかしAnker NanoⅡも最大は58.5℃。
正直、手でさわる分には違いはわかりません。
どっちも熱いです。
これがNGな方はAnker NanoⅡもNGでしょう。


そして充電終板mp定常状態で約50℃…
Anker NanoⅡはこちらは約45℃…

こちらは若干差を感じます。
人肌37℃前後に対して、45℃はあっついお風呂くらい。
対して50℃はお風呂としては相当あっつい。まあ基本は入れないでしょう。
もちろん、指先でさわるだけなので実際の熱さとしてはなんら問題ありません。
敢えて比べたら、結構熱いな…という程度。

後は、気持ちの問題。
細さをとるか、少しでも安心の放熱性をとるか。

私は…この細さはまじで使い易いです。

測定条件

計測の条件は以下の通り。

測定条件

  • 充電するPC
    Lenovo / ThinkBook 14 G5 IRL
  • バッテリー容量
    公称45,000mWh ➡ 現状実力39,370mWh
  • 付属充電コード
    65w(20A x 3.25A)
  • 室温
    約25℃の部屋
  • 測定方法
    PCバッテリーを10%まで放電してから充電開始。
    その後、約15分毎に充電器上部の表面温度と充電出力を測定。
  • Windows 11 Pro

ちなみに温度測定、充電出力測定に使用した計測器は↓。
充電出力、表面温度とも精度、計測安定性はまあまあそれなり、測定値はおおよその参考値である。

E-Power Solutions??

性能は↑の通り、全く問題ない。
少なくとも買ってすぐ壊れる(壊れている)ような粗悪品ではない。

しかしこの手の商品で名前を知らないメーカーの割と価格の安い商品…
(今回はそもそもあまり安くはないのですが…
 Anker NanoⅡ同等、もしくは少し高め…)
どうしても中国製の粗悪品(まあAnkerも中国ですが…)ではないかと疑いたくなってしまう。
ということでネットで調べても詳細は勿論わからないが、どうやら…

  1. 日本スタートアップ企業である
  2. 生産地は中国である
  3. ユニファイブ(UNIFIVE CO.,LTD)の印字が本体にある

の3点は分かりました。

まあ非上場なのでE-Powers Solutionsという会社がどんな会社であるかはなんとも。
Webサイトによるとまさにこの65W充電器とバッテリーのみしかまだ商品をもっていなさそうな小さそうな会社。

でも日本の会社の模様。
代表の相馬さんという方が頑張っているベンチャーの模様。

会社のホームページ内のお知らせにも掲載されていますが、日経クロステックでもまさに、Anker NanoⅡとの比較で紹介されている模様。

また↑の3番の通り、特に説明はありませんが、本体にはユニファイブの印字があります。
ユニファイブと言えば知る人は知る企業。
これまた非上場ではあるが、平成の始まりと共に創業したまさにACアダプターや電源をグローバルで取り扱っている日系企業。
ユニファイブの中国工場でOEM生産ということか…??
であって欲しいという希望をこめて…

コメント