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CIO|NovaPort QUADⅡ|発熱測定|67wモデル

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発熱測定結果:最大で56.7℃(詳細な測定条件は以下参照)
参考:Anker Nano Ⅱ 65w(54.6℃まで到達)とほぼ同等

➡4PortもあるのにAnker NanoⅡと放熱性そん色なし!!
買いです!!

4Portとして世界最小級!!
…が謳い文句ののCIO NovaPort QuadⅡ。

確かに4Portあったらもう充分。
最近世界で肩身の狭い日本メーカー。その中で数少ない新興日本勢力!!
頑張ってほしい。

充電器と言えばもっぱら出力とサイズばかりがレビューされている気がします。
…が私が充電器を買う際に同時に気になるのは発熱!!
(というか出力とサイズなんてスペック表見ればわかるし…)
どんなに小型高出力でも発熱しまくるものは充電器に限らずどんな電気製品でもNG。
どうせすぐ壊れます。

ということでNovaPort QuadⅡの充電中の発熱を実際に計測。
比較としてはバッテリー・充電器業界のすっかり覇者になってしまったAnker(中国ブランドです)の最小モデルとして長らく普及しているNanoⅡ 65W。

発熱測定

測定条件

  • 充電するPC
    Lenovo / ThinkBook 14 G5 IRL
  • 室温
    約25℃の部屋
  • 測定方法
    PCバッテリーを40%まで放電してから充電開始。
    その後、約15分毎に充電器上部の表面温度と充電出力を測定。

CIO NovaPort Quad Ⅱ

  • 最初の30分
    一気に50℃まで温度上昇。
    充電出力は約34w。
    このPCの付属ACアダプターは一応60wと書いてあったんですが実際は35w程度で入力制限されている模様。
    色々はかってみるとわかりますが、まとめな機器は充電される側(PCやスマホ側)が入力制限を行っています。
    今回も60w充電での発熱測定をするつもりでしたが結局は35w程度での確認になりました。
    まあ↓のAnker NanoⅡも同様の結果だったので比較は出来たので良しかと。
    (PCバッテリーを10%位までPCバッテリー減らしたら60w充電されるのかも??
    今度やってみます。)

  • 30分~60分
    緩やかに温度上昇を続け、最大の55℃オーバーに到達。
    人肌が36℃、熱いお風呂で42℃位ですので、55℃って触ると結構あっついです。

    ここでPC充電が90%に到達。
    私のPCはどうやらPC側が90%で出力制限している模様。
    充電出力が一気に24wまで落ちました。

  • 60分~100分
    フル充電に向けてちょっとずつ出力が落ち続けていきます。
    最終的に100%充電到達時の98分頃には14wまで出力おちました。
    温度も約45℃まで低下。
    もう熱いお風呂程度までさがったので、だいぶ手触りはぬるくなりました。
    勿論、全て完全にPC側の制御と思いますが。

  • 100分~150分
    出力約10w、表面温度43℃程度で安定。
    この60wパソコンの定常入力はこれ位なんですね。

Anker Nano Ⅱ

  • 続いてベンチマークとしてもはやロングセラーのAnker NanoⅡも同条件で計ってみました。

  • 最初の30分
    一気に50℃まで温度上昇。
    充電出力は約35w。
    NovaPort QuadⅡとほぼほぼ同じ数値です(計測誤差の範囲かと)。

  • 30分~60分
    緩やかに温度上昇を続け、計測上は最大54.6℃。
    NovaPort QuadⅡは55.6℃でしたので1℃違いますが、やはり計測誤差の範囲かと。

    やはりここでPC充電が90%に到達。
    (おそらく)PC側の入力制限で充電出力が一気に23wまで落ちました。

  • 60分~100分
    フル充電に向けてちょっとずつ出力が落ち続けていきます。
    最終的に100%充電到達時の107分頃には9wまで出力おちました。
    温度も約45℃まで低下。
    100%充電はNovaPort QuadⅡ(98分で到達)よりも10分位遅かったです。

  • 100分~150分
    出力約9w、表面温度42℃程度で安定。
    やはりこの60wパソコンLenovo ThinkBookの定常入力はこれ位なんですね。

ということで…

CIO NovaPort QuadⅡ買いです!!

  1. 放熱性能:
    そん色なし vs Anker NanoⅡ
    もうこれが全てです。
    4Portもあるのに1PortしかないNanoⅡとそん色ないなんて素晴らしい!

  2. 値段:
    1Port当たりとしては最安
    • Anker Nono Ⅱ(1Port)より高い
    • Anker Prime wall(3Port)より安い
    • UGREEM Nexode X(3Prot)とほぼ同等価格

      で2024年9月現在売られています。
      Ankerより安いのは当たり前ですが、UGREENと比べてももPort数を考えたら圧倒的に安いです。

  3. 日本メーカー
    がんばれニッポン!!

上にも記載しましたがNovaPort QuadⅡの仕様的な対抗馬は本当はこちらですね。
いずれも3Port仕様ですが。

その他仕様

工事中です。

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